奴隷な関係
第3章 友達
「さて、次の問題いくぞ」
「……」
数十分後、授業が終われば普通に教室でかんなと話していた。
話の話題はもちろんあの変態教師、神谷海斗。
「ここの従者関係ってさ愛があるのとないのとがあるよね……でもあの先生の場合女の子を自分のおもちゃにしか思ってない」
「ですねぇ……私の主人は優しい人で助かりました。千春ちゃんも二人は優しいですしね」
あの二人の話はいいとして、なんかあの先生見てるだけでイライラする。
正義感強いのもあるから余計だ。
「……私は、神谷海斗のこと嫌いだ。歳は二十代で、なんか遊び感覚でこの学校にいるし態度が、ね」
「ち、千春ちゃん」
「俺の悪口か、幸村」
うわ、やばっ