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奴隷な関係

第3章 友達




「ん……」



薬品の匂い……フラフラとしながら起き上がると自分は何故かベットの上にいて、ここが保健室なのだと気がついた。


まだ混乱して落ち着いた判断ができないが、あの変態教師っ



「千春ちゃん、起きたの!?」




「あ、かんな……」



「うぇぇぇん心配したんだよ!」




うぇぇぇんって何歳だ。


抱きついてきたかんなの頭を撫でながら大丈夫だからと何度も言えばなおのこと泣き出してしまった。



「友達心配させないでよー」



「友達、ね」



今までにこんなタイプの友達いなかったなと、思いながらこういうのも悪くないと笑って頭をなで続けた



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