奴隷な関係
第4章 浄化
「やめさせられたら一番いいが……」
「学校的に別に他の人の奴隷に手を出しちゃいけないなんてルールあることはあるけどないに等しいしね」
かんなは私が話したこと全部話してしまったようで私は勇気の部屋で二人に挟まれ慰められていた。
一応大丈夫だ。
「隙があるやつはダメだな……」
「なんか、ごめん」
「謝るな……」
勇気は頭を撫でてくれて優介は赤くなっていた手首に口づけてくれ胸が高鳴った。
な、なんでたかなる。
意味のわからない胸の高鳴りに不安げに二人を見れば優しく笑って……
「兄さん、千春をこのままにしておくの気分悪くないですか?」
「そうだな……」
「なら僕達で……
浄化してあげましょう」