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赤い恋 ~sho sakurai~

第2章 手伝い

翔ちゃん…。

ちょっと笑って下を向く。

…………めっちゃ重たい話になってんじゃんか…。

とか、言えないけどねぇ((苦笑

智「重たっ」

ぅおぉい!

智くん!!

思ったけどあえて言わなかったのにぃ!

翔「…………」

結「しょっ翔ちゃん?あのね、」

翔「…………確かに…」

結「え」

翔「確かに!(笑)なんだ俺(笑)」

…………なんだぁ!それぇ!

気ぃ使ったのにそれかい!

確かにっておい!

結「~っ!翔ちゃんなんて知らないっ!」
翔「えぇ?!なんでだよ!」

焦り始めた翔ちゃんを他所に私は人参を剥き始めた。

智「翔くん怒らせた(笑)」

翔「俺?!なっなんかした?!」

…ほんとはそんなにってゆうかぜんっぜん怒ってないよ(笑)

ただ…
焦った翔ちゃんオモロイから♪

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潤「っあー、上手かった♪」

潤くんがお腹を擦りながら満足そうに笑った。

結「アリガト♪次は何食べたい?」

私はお礼を言ってリクエストを聞いた。

潤「えっまじ?これってなんでもいい系?(笑)」

結「いい系(笑)」

私はふざけて潤くんの語尾を真似た。

雅「俺は俺はぁ、」

和「あなたじゃないですよ(笑)」

ニノが相葉ちゃんを遮る。

結「(笑)じゃあ、潤くんの次相葉ちゃんね(笑)」

雅「やっほっ♪」

相葉ちゃんは小さなガッツポーズを作ってはにかんだ。

潤「ん~、グラタン!とか」

潤くんが閃いたように言った。

結「おっけ。じゃあ、明日はグラタンね」

翔「おぉ~、明日には出来るんだ!」

私はわざとツーンと横を向いた。

翔「なっなんでだよぉ!」

翔ちゃんが机に突っ塞したのを見て
イタズラっぽく舌を出した。

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