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ふしだらと言わないで

第6章 慰み者の娘 3

 おじ様が呼んだ車に送ってもらう

 そんな時間の余裕はないと告げられ私は聞き分ける

 移動時間の僅かな間、私はおじ様の膝の上におり、しなだれかかって口での蜜時を過ごす



「おじ様…舌を
ん、ちゅ…気持ちいいですか?」
「…わからん、お前が」
「んっ…なぜ?」



 着物の隙間から指が入り込む

 アソコをいじる巧みな指使い
 ズボズボされて甘い声をあげる

 あっあっ…///
 車の中でそんな…



「何を考えてるかわからぬ
お前のような人種が一番厄介だ」
「やっ…指…っ///」
「お前には若くて
ハンサムな恋人がいるだろう?
なぜ求めてくる?」



 ぞくぞくっ…

 指だけとは思えぬ快楽に艶やかで色っぽい顔になる



「何が狙いだ?言え」
「そ、それは…」



 好きです、と

 言えたらどんなにいいだろう

 言えなかった
 私はイクことを選んだ



 快感で何も考えられなくなる

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