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ふしだらと言わないで

第6章 慰み者の娘 3

 ―…

「双葉は年相応に見えないね」
「…カイトさま?」
「時折ドキッとするくらい
憂いを帯びた顔をする」



 百万の夜景のディナー
 優美なエスコート

 素敵な愛、素敵なセックス

 顎を撫でる優しい手
 文句なしのキス



「影のある女性ほど男は
自らの手で染めたくなるんだよ」



 ギシッ…ギシッ



「やぁ…あんっあん…///」
「もっと鳴けよ」



 罪深い私…

 奥に当たる深い挿入…快感に身をよじる汚れた体…甘く淫らな吐息が二つの絶頂と共に子宮に流れ込む…



 ゴポゴポッ…
 ドクン…ドクン…

 ドクン―…

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