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護り神(ニート)

第4章 ニート>>>>>>(越えられない壁)>>>>>>社畜

2人は"答え"の目の前にいた。

氷の中にある巨大な心臓。

なんと動いている。

「ガイア仮説を知っているか、お二方?」

突然の来訪者。

2人は身構える。

氷の上に立つ1人の男。

「この地球が1つの生命体だという仮説だ」

男は続ける。

「人間の脳の神経と銀河が酷似しているという研究結果がある。つまり宇宙、この世界は誰かの脳の中なのではないのか? っと学者は言うのだ」

「断言しよう。その通りだ。つまり私やお二方、全人類の脳の中にも世界は存在しているのだ!」

「な、なんだってー!!」

「じゃあ俺の脳ミソの中でセックスしてる奴がいるということか……チクショーーー!!」

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