猫かぶりめっ!
第10章 お酒で本音
梅乃はうつむいたまま話だした
「み、湊のとこにね、はいたつ行ったでしょ?」
あのチーズケーキのことか?
「ああ。」
「あ、あの時のね撮影ってドラマ?」
「そうだよ。それがどうした?」
「さ、さっきね、1人でさみしくなってつけたらね…ヤってたのです…」
「あ、そっかー今日だったんだ!で?どうだった?!あれなー俺あんな役初めてだったんだよなー」
「あれ…嫌!嫌だったの…///」
「は?」
嫌?何が?感想聞きてぇのにどんな感想だよ(苦笑)
梅乃は顔を上げて俺の顔をみた
さっきより目に涙が溜まってた
「うめの…?」
「嫌だったんだよぉ…女のコとエッチしてたもぉん!!湊が他の人の身体いっぱい触ってたのぉ///見たくなかったよぉ…///」
え?やきもち?(笑)
「いや、演技だし、仕事だろ?やきもちか?(笑)」
ちょっと嬉しくなった俺。
「わかってるけど…私にはキスしかしてくれないのに…キスで真っ赤なのにー(泣)」
「…///」
そ、そりゃお前だからじゃん!こっちはずっと好きだったのにそんな簡単に手出せるかよ///
「ねぇ…。あの人にどんな事したの?…私にも同じ事してみせてよ…///」
は?///
熱っぽい顔して俺に近寄る梅乃
「ちょ、梅乃どうしたんだよ?///ほら、やっぱり飲み過ぎだし…///」
止めようと思った
だってほら、なんか…
自分抑えれそうにないし(苦笑)
「やだ//同じ事してよ…///(泣)」
梅乃は目の前で服を脱ぎだした
え?マジで?いいんかな?
ゴクッ
俺は生唾をのんだ。