猫かぶりめっ!
第10章 お酒で本音
ガチャ
リビングに入ると湊がいた
「あ、帰ってたんだ…おかえり」
私が声をかけるとなぜだか湊は驚いた顔をした
「は?覚えてねぇの…?」
呆れた顔して言った
「な、なにを?!」
まさか…///
「帰ったら梅乃泥酔してるし、部屋に運んだんだよ俺が!」
「あ、そっか///え、あの…じゃあ…///」
「ん?何?」
湊はニヤリと妖しく笑った
「え?うそ…///真っ裸の理由しってんの?!///」
私はソファに座る湊に詰め寄った
「ゴホッ…お前!首閉まるから服ひっぱんな///」
「あ、ごめん…//」
私は大人しく隣に座った
「ほんとに…覚えてねぇの?」
少しさみしそうな顔をした湊
「う、うん」
私…湊と何したんだろ…///
「はぁ…。すっげー嬉しかったのに俺(笑)まあ…教えてやるよ…その代わりもう当分お前禁酒な!!」
「は、はい///」
ドキドキしながら湊の話を聞いた…