
猫かぶりめっ!
第11章 お手伝い〜右手の代わり〜
「「たっだいまー♪」」
いつにも増してハイテンションなジュンジュン(苦笑)
同じぐらい珍しくテンションの高い優さん(笑)
「おかえりなさい」
「おかえりー」
これは絡まれたら厄介だと察知した湊は
「おやすみー(苦笑)」
逃げるように部屋に行った
湊めー!!私がこの2人を介抱しないとだめなのー?私も寝たい(泣)
「俺も水ー♪」
優さんは冷蔵庫から水を取り出しグラスに手を伸ばした
パリン!!!
「え?!どうしたんですか?!」
「いってー!」
グラスが落ちて割れていた
それより!
優さんの右手から血、血が…!!!
「やだ!すごい出てきてる!早く水流して手当しないと!!」
すごい痛そうな優さんを座らせて、消毒をした
「ごめんな…ありがとうございました!!」
優さんはまだお酒がまわってるのかいつもよりテンション高い
「いえいえ、きをつけて下さいね」
「じゃあ、私お風呂入って寝るので、優さん達も部屋で寝て下さいね?」
そう言って立ち上がるとやっぱりジュンジュンは廊下で寝ていた…
静かだと思ったら…(苦笑)
優さんに手を借りてなんとかジュンジュンを部屋に運んだ
優さんが部屋に入るのを見届けて私はお風呂に入った
