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猫かぶりめっ!

第2章 猫をかぶった俺様

「はい!春田です!あ、はい。もうすぐ着きます!え…無理ですよ…(苦笑)はい。はい、失礼します」





「大丈夫ですか?」



少し疲れ気味のお客様、春田さんに声をかけた





「はい、あっすいませんありがとうございます」




箱詰めしたチーズケーキをお渡ししようとしたけど




紙袋2つになっちゃって、元々の荷物もあるから正直持てそうにない(苦笑)






「梅乃、お客様のところまで持って行ってあげな。」




そう言ったのは優さん



「え、でもお店が…」




「俺もう予定ないから入るし」



「うめのん!気にしなくていいからお客様に着いて行きなさい!ほら、急いでるみたいだしね」








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