猫かぶりめっ!
第2章 猫をかぶった俺様
「わかりました!お願いします!いってきます」
「すいません!助かります!!」
春田さんは頭を下げて私と店を出た
「こっちなんです!」
駆け足の春田さんに着いて私も急いだ
はぁ、はぁ、
「ココです!着いてきてください」
こんなところにスタジオがあったんだ…
春田さんはスタジオのドアを開けて入る
私も少しドキドキしながら着いていった
あ、そうだこんなに買い出し頼んだ人って誰なんだろう?
控室の前にきて春田さんはドアをノックした
コンコン
「春田です」
「どうぞー」
低い声が聞こえた
ガチャ
春田さんに続いて私も入ると
そこには
あの人がいた