猫かぶりめっ!
第15章 気持ち
「ただいま」
3人は寝ずに待っていてくれた
「ほらほら!ご飯つくったから食べましょう!!」
「これはね、私がつくったよ!あと、これはー優さんでこれはジュンジュン!!」
「ほら、はやく席につけよ(苦笑)」
テンション高い純平さんと目が腫れてる梅乃
手際よく用意してくれてる優さん
俺は席についた
「なんか…パーティみたいだな(苦笑)」
俺がそう言うと
「あら?パーティよ?知らないの?」
純平さんがそう言った
「え?何の?あ、もしかして誰か誕生日だったとか…?」
俺は慌てて考えた
「いいえ、今日は共同生活最後の日。梅乃の答えを聞く日よ?」
覚えてたんだ(笑)
「それってパーティにしていいのか?(苦笑)」
俺はちょっと複雑だった
だけどみんなは
「「「いいの!!」」」
そう言った
なんだ?このテンション…(苦笑)
すると梅乃がスプーンをマイクみたいに持って
「私からお話があります!!」
そう言った
うわ…緊張するかも…