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猫かぶりめっ!

第15章 気持ち

「あのね、私この家に来てみんなと生活してほんと楽しかった!みんな忙しいからなかなか一緒にご飯食べることなかったけど、誰かと食べるご飯って美味しいんだーって思いだしたよ///」




「それに、ただいま!って言っておかえりー!!って言い合えるって幸せだなーって。そりゃ…みんなの気持ちを考えるとどうしていいのかわからなくて、優柔不断な態度をした事もあったと思う。ごめんね///けどね、はっきりわかったよ。あんなに…毎日泣くなんて自分で思わなかった…私、みんなのこと大好きだよ。ジュンジュンも優さんも!だけどねやっぱり…湊が好きみたいです////」





「あーもう!失恋よー失恋(笑)」

「俺もー(笑)立ち直れそうにねぇー」



そうはいってもジュンジュンと優さんは嬉しそうに笑ってくれてる





「ご…「なに?謝る気?やめてよね!けど今日は2人にしてやんないからねー(笑)」

そうジュンジュンは私の頬をつねる




「ぃたい…(泣)」





「そうだぞ!今夜は飲むぞー」



優さんはグラスを手にした






「純平さん!優さん!」




湊が呼んだ




「「ん?」」





「俺、大切にします!梅乃のこと…幸せにするから!!」








う、うわぁ…///




プロポーズみたい…///








「当たり前でしょ?じゃないと許さないから!!」



「まぁ泣かしたら俺らがもらうからなー(笑)」





なんて2人はいいながらお酒を飲みだした






湊は私の顔を見て







ニコッと笑った







「ありがとうね。ほら、私たちも飲もう♪」






その日はもうバカみたいに飲んで子供みたいに騒いだ







私って幸せ者だな…














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