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猫かぶりめっ!

第2章 猫をかぶった俺様



「え?あ、今…何した…?!!」




目の前にいる湊に聴く





「ん?キス♪挨拶じゃん?(笑)じゃーまたな!梅乃!」





そう言って湊は私が持ってきた紙袋をもって控室を出て行った







は?挨拶?!アイツ外人か?!!






なんか言い返してやりたかったのにビックリし過ぎてもう言葉もでなかった






「ごめんね、梅乃ちゃん」




申し訳なさそうな顔して春田さんが声かけてくれた







「あ、いえ…もうビックリし過ぎて(笑)マネージャーなんて冗談ですよね?(苦笑)」





「マネージャーはないかもしれないけど…身の回りの世話ってのはあるかもしれない(苦笑)」





「うそ?!私、今の仕事があるからしませんよ!!言っててくださいね!!」





「あ、うん。けど…するって言ったら諦めないよ湊さん(苦笑)」





「そんなの知りません!じゃあ、私帰りますね!お買い上げいただきありがとうございました!!」



頭を下げた私に春田さんは




「こちらこそ、ここまでありがとうございました!帰れます?入り口まで送りますね」





入り口まで送っていただいて私はカフェに戻った






もうこの短時間にいろんな事ありすぎて頭破裂するー!






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