猫かぶりめっ!
第3章 注文…初めてのおつかい?!
ランチタイムが終わって店が落ち着いてきた頃
カランカラン
背の高い1人の男性客が入ってきた
サングラスをかけていてけど、なんだかオーラのある人だった
「いらっしゃいませ。一名様でしょうか?」
コクンと頷くお客様
奥のソファ席に案内した
お水を用意して
「お決まりになられましたら、お声かけください」
そう言ってその場を離れようとしたら
ガシッと腕を捕まれた!!
えっ?!なに?!!
お客様はサングラスをずらして
「よぉ!梅乃♪」
私の名前を呼んだ
「し、篠原湊?!!!」