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猫かぶりめっ!

第5章 妹なんて思ってない


「いや、えっと…わかんない…」





うなだれてる優さん





するとジュンジュンが




「はぁ…うめのん?今はまだそれでいいけどね?けど真剣に考えてよ?すぐるんとジュンジュンのことも!!」





あれ?ジュンジュン戻ってる話し方…





って…え??なんかおかしな事言ってなかった?





「ジュンジュン?あの…今なんて…?」





「真剣に男として、すぐるんの事もジュンジュンの事も考えてね?(笑)」





「えぇ…?!!ちょっとまって!?優さんは…さっき気持ちきいたんですけど///ジュンジュンって男の人が好きなんじゃ…//?!」





「はい?!誰がそんな事いったのよ?!女が好きですけど?(苦笑)ってかね、うめのんが好きですけど?(笑)」




「え、えぇぇ?!!」




「そんなにビックリしなくてもいいじゃない(苦笑)」






頬杖をついて苦笑いするジュンジュンはオネエ言葉なのに男の人に見えた




ってか男の人なんだけどね(苦笑)





なんだかずっとオネエだって本気で思ってたかビックリしすぎて(苦笑)






「純平がこんな話し方なのは別に男が好きだからとかじゃねぇよ」






目が点になってる私に優さんが話してくれた







「俺と純平は昔近所の姉ちゃんに可愛がってもらってて、なんでか女みたいな言葉が身についたんだよ(苦笑)」





「あら、それでそんなにビックリしてるのね?今はもう元にもどして話せるんだけどね、ほら、接客業してるとこっちの方がなにかといいのよ(笑)柔らかく聞こえるし、優しく感じるでしょ?」






「え、あぁまぁ…」





なぁんだそういう事か(笑)!!






「うめのんが嫌ってゆーならやめてもいいのよ?」






そう言って見つめてくるジュンジュンはさっきの優さんみたいに熱っぽい顔をしていた






ってちょっとまって!なんでジュンジュンまで?!///











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