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万引き少女

第2章 少女万引

「お前の鞄の中からお金払ってない物が出てきたのにわからないってないだろ」

「わ、私は本当に何もしてないの!いつの間にか鞄に入ってただけで何も知らないの!」

必死に弁解する咲


「…つまり無意識のうちに物を盗ってたってことだな」

俺は真剣な表情で言った

「ぐ、偶然鞄に入っちゃっただけかも知れないし…わからないよ!」

泣きそうな表情で声を荒げる咲

知らない間に物を盗っていたことがショックなのだろう

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