FREE BIRD
第18章 戸惑い
その晩のマコトさんのメールは長く長く私の心を大きく変えた。
『ミホさん、こんばんは。
あなたを苦しめてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でもこのまま僕の前から消えないで下さい。
会いたい会いたいと二度と言いません。
このまま…
このままたわいのないやりとりだけでも構わない。
僕の何の楽しみのない生活にあなたは色を加えてくれた。
あなたとのやりとりで僕は毎日がこんなに楽しくなった。
もちろん、下心はありました。
ごめんなさい。
だけど…今あなたを失うのは僕には辛すぎる。
恋とはしようとするものではない。
落ちるものだと聞きました。
僕は間違いなくあなたに落ちている。
お互い家庭がある身だけど…
恋する気持ちは自由ではないでしょうか?
もう僕達は惹かれ合っている。
人生一度きり。
僕はもう一度恋を始めたい。
そう思えるのはあなたミホさんだけです』
『ミホさん、こんばんは。
あなたを苦しめてしまい本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
でもこのまま僕の前から消えないで下さい。
会いたい会いたいと二度と言いません。
このまま…
このままたわいのないやりとりだけでも構わない。
僕の何の楽しみのない生活にあなたは色を加えてくれた。
あなたとのやりとりで僕は毎日がこんなに楽しくなった。
もちろん、下心はありました。
ごめんなさい。
だけど…今あなたを失うのは僕には辛すぎる。
恋とはしようとするものではない。
落ちるものだと聞きました。
僕は間違いなくあなたに落ちている。
お互い家庭がある身だけど…
恋する気持ちは自由ではないでしょうか?
もう僕達は惹かれ合っている。
人生一度きり。
僕はもう一度恋を始めたい。
そう思えるのはあなたミホさんだけです』