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FREE BIRD

第21章 塾れ過ぎた営み

私は起き上がり、秘部をティッシュで拭った。


下着を着けた頃、


「良かった?」


と声だけ掛けてきた。


「ええ…でも写真はイヤ…」


「興奮するんだ…」


「・・・・・」


私は進の横に横たわり、黙って目を瞑った。


瞼の裏で誠さんが見えた。


心が痛かった。


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