FREE BIRD
第23章 二度目の逢瀬
「どうぞこちらで…」
僕達は静かな住宅街の一角にあるレストランにいる。
ここは個室があるからチョイスしたんだ。
互いに一目につきたくないのと、
話も聞かれたくないのもあったが、
何より美穂さんと二人きりになりたかった。
値段はそこそこするがランチという事でなんとかリーズナブルだ。
三畳程の個室に通され僕達は通された。
美穂さんが赤いコートを脱ぎ始めると、僕は急いで後ろに周り手伝った。
フワリと甘いローズの香りがする。
「ありがとう」
僕はそれをハンガーに掛け、自分のピーコートも脱いだ。
美穂さんは薄い桃色のシンプルなニットのアンサンブルにタイトな黒のスカートだった。
シンプルな装いが美穂さんの美しさを引き立たせていた。
僕達は向かい合って座った。
料理長オススメのランチを頼み、赤のグラスワインを頼んだ。
店員がドアを閉め僕達はようやく二人きりになった。
僕達は静かな住宅街の一角にあるレストランにいる。
ここは個室があるからチョイスしたんだ。
互いに一目につきたくないのと、
話も聞かれたくないのもあったが、
何より美穂さんと二人きりになりたかった。
値段はそこそこするがランチという事でなんとかリーズナブルだ。
三畳程の個室に通され僕達は通された。
美穂さんが赤いコートを脱ぎ始めると、僕は急いで後ろに周り手伝った。
フワリと甘いローズの香りがする。
「ありがとう」
僕はそれをハンガーに掛け、自分のピーコートも脱いだ。
美穂さんは薄い桃色のシンプルなニットのアンサンブルにタイトな黒のスカートだった。
シンプルな装いが美穂さんの美しさを引き立たせていた。
僕達は向かい合って座った。
料理長オススメのランチを頼み、赤のグラスワインを頼んだ。
店員がドアを閉め僕達はようやく二人きりになった。