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FREE BIRD

第26章 魔法の言葉

そう思ったら返信がきた。


『美穂さん…

ごめんね…僕だって会いたいよ。

だけどタクシーだって安全じゃないさ。

都会の運転手なんて雪道は慣れてないからね。

僕はあなたが大切なんだ。

だから分かってほしい…

美穂さんがその気がないならお茶だけでも食事だけでも構わない。

映画もいいな。

近いうち必ず会おう』



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