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FREE BIRD

第29章 ライオンになり損ねた

…誠side…

僕の横を美穂さんが歩く。


ポケットの中には美穂さんのTバック!

思いっきり匂い嗅ぎたい。


というか、ひらひら歩く度に揺れるワンピースの裾捲ってぶち込みたい。


気持ちと下心が入り乱れ、再びムスコが立ち上がる。


僕は歩き方が可笑しくなる。


すると美穂さんがクスクス笑ってる。


「誠さんまたエッチな事考えてる」


「すみません、ごめんなさい」


クスクスと美穂さんがまた笑った。


散々メールのやりとりでお互いの心を暴露してるから、美穂さんには僕の思考が丸見えだ。


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