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FREE BIRD

第30章 妄想ライオン

誠さんの正直なメールを読んで笑いながらホッとした。


良かった…怒ってない。


『ええ…いつか脱がせてね…

ではおやすみなさい。

明日からのお仕事頑張って下さい  』


調子に合わせ冗談まじりに打ち、パソコンを閉じた。


でもホントはもう誠さんに抱かれる気満々だった。


あの指使い…


進とは違うあの指…


ブランクがあるとは思えない程の繊細な動き。


私はもう一度味わいたくて堪らなかった。


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