テキストサイズ

FREE BIRD

第31章 チャンスは突然

それでも僕は携帯を取り出し美穂さんに返信する。


『大丈夫、空いてるよ。
また渋谷で待ち合わせしようか?』


送信した。


『ええ、12時に…』


『了解』


とうとう僕達は明日こそこの気持ちを身も心も貫ける。


罪悪感を背負いながらも貫きたい想いだった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ