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FREE BIRD

第37章 愛する事の楽しさ

私はソファーに座り直し、バスローブの紐を結び直そうとした。


「閉じないで…」


誠さんは私に手を伸ばし鎖骨からバスローブを落とした。


「美穂さんの肌が好きだ…」


肩から腕を撫で回しながら、ゆっくり胸にその手は下がる。


え…まだ続けるの?


進ならここで終わりだ。


私は未知の時間に胸が高鳴った。

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