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FREE BIRD

第38章 エロティックに乱れて

ローズの香りが甘く立ち込め、私を優雅な気分にさせてくれた。


「美穂さんの香りに似てる…」


ああ…いつも誠さんに会う時だけ使ってるフレグランス…ローズだわ。


シャワーを捻りお湯が勢い良く出ると誠さんは私を引き寄せた。


二人でシャワーの中抱き合い誠さんは私をその大きな手で愛撫するように優しく洗ってくれた。


私の中がまた勝手に疼く。


何故この人の手に私は何度も繰り返し反応してしまうの?

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