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FREE BIRD

第38章 エロティックに乱れて

舌でゴツゴツとした節のある指の感触を味わうと、噛みたくなり軽く噛んだ。


すると誠さんはフッと笑った。


「食べたいの?」


「ええ、食べてしまいたい程あなたの手が好き…」


誠さんは手を私の口から離し、その手を茂みの奥に入れた。

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