テキストサイズ

FREE BIRD

第44章 愛を補充・1

…誠side…

「誠さん!」


白いワンピースを身に纏い眩しい笑顔で走り寄る僕の女神、美穂さん。


僕達は1カ月振りの再会だった。


美穂さんに会えるだけで僕の周りの空気が甘くなる。


「おかえりなさい」


「ただいま」


二人の眼差しが交わる甘い沈黙。


出来ればこの場で抱き締めてキスしたかった。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ