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FREE BIRD

第44章 愛を補充・1

駐車場に着き、助手席のドアを開けた。


「どうぞ、美穂さん」


「ありがとう」


美穂さんがニコッとして助手席に座った。


ほら、美穂さんが笑っただけで僕の胸に何かが埋まる。


おっし!


僕は急いで反対側の運転席に乗り込んだ。

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