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FREE BIRD

第45章 愛を補充・2

「早くきて…」


美穂さんの瞳は揺らめき潤っている。


僕がその中に映っていた。


言葉にしないが僕は微笑み応え、ゴムを付けた。


愛してる。


胸の中であなたに想いを告げながら、僕は美穂さんとひとつになる。



「はああっ…」


互いの吐息が重なり、僕達は目を綴じた。



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