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FREE BIRD

第48章 癒し、癒やされ・2

暫くして美穂さんを肩に抱き、余韻に慕っていた。


「お仕事、大変そうね…」


「まあね、まあ、ここ乗り越えなきゃ何も始まらないし…」


「そうよね…」


「家に帰っても、なんか落ち着かないしさ」


「どうして?」


「うん、まあ賛成してないからね」


「そうなの?だってご家族の為でもあるじゃない」


「頑張ってんだけどな…」


ウッカリ弱音が出てしまった。




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