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FREE BIRD

第51章 秋の夜長の女ゴコロ

『美穂さん

今日も忙しかったよ。

オープン予定が近づくに連れてやる事が沢山だ。

だけど今年中にはもう一度あなたに会いたいな。

なんとか時間を作るから、楽しみに待っていてね。

では、おやすみ 』


私はにっこり一人微笑む。


単純だ。


会いたいという言葉が嬉しかった。


『はい、楽しみにしてます。

おやすみなさい』


そう返信して、携帯を閉じ枕元に置いた。


隣で寝ている進を気にも止めずに…


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