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FREE BIRD

第72章 FREE BIRD

…美穂side…

薄暗い部屋に誠さんと二人きり。


こんな大胆な誘いはきっとあの赤ワインのせいだ。


私はルームライトを直ぐに付けた。


「誠さん飲み直す?」


振り返るとその言葉は無視された。

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