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FREE BIRD

第74章 新しい鳥籠

「さあ、行こうか」


「うん」


僕は用紙をもう一度見直し折り畳み区役所に行く準備した。


「あ、待って、餌をあげて行く」


美穂は窓際の鳥籠に歩み寄る。


鳥籠の小さな扉を開け、餌を注ぎ足した。





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