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人は逸何時、出逢いがあるか分からない。


何処で、どんな風に恋に堕ちるかなんて予測不可能だ。


出逢う時が遅い時もあるだろう。


心とは理屈でなく互いが惹かれ引寄せられ、時にそれは道徳を犯してまで進む事もある。


恋が愛に変わり、その愛が本物と確信出来るなら


そう、それは何度でも何度でも愛し合える。


たとえ別れがきたとしても、離れ離れになったとしても、


愛はいくらでも時を越える事ができるから…


なあ、純子…


俺はロケットを開き亡き妻の純子に話し掛けた。