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妖艶怪

第20章 第二十章


俺は目を覚ました。

一瞬ぼぅっとして
飛び起きた。


レイっっ!


だけどそこは
俺の部屋だった。


え…?


足に痛みが走って
俺は座り込んだ。
まだ毒が…
てゆうかどうゆうことだ?

朝日をうけて
キラキラしている
俺の部屋。


レイ???レイ??レイ???


返事はあるわけなくて。

タコ野郎も
レイの両親もばぁさんも
いなかった。

そんな…馬鹿な…

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