妖艶怪
第11章 第11章
そして俺は
シャワーから
出てきたレイに
聞いてみることにした。
なぁ。
「ん?」
タオルを取って
裸で布団に入ってくる。
勃起すんだろ、ばか。
お前…妊娠とか
してないの??
してるっぽかったら早く言えよ?
俺、お前となら、
「してないよ!」
いまの、俺を遮った???
中出ししまくってんのに
結構イケるもんだなw
「そだね~
排卵日とかに
重なってないんぢゃない?」
そう言って電気を消す。
そして体をぴったり
くっつけてくる。
「ユーヤ、好き」
俺も…
そう囁くと
見えなくても
照れてるのがわかった。