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妖艶怪

第12章 第十二章


俺はとにかく
イライラがおさまらなかった。

何ヵ月もレイを待っている。

レイのことしか
考えられない。

レイ、レイ、レイ、、、

親も結構キレてたが
俺ほどじゃねぇ。

俺は家を壊さないように
何度自分を抑えたことか。

自分の触手でさえ
引きちぎりそうになった。

あぁレイ、レイ、レイ、、、

レイ、レイ、レイ、、、
レイ、レイ、レイ、、、
レイ、レイ、レイ、、、
俺は狂ってるのかもしれない。
レイ、レイ、レイ、、、
レイ、レイ、レイ、、、
レイ、レイ、レイ、、、
レイ、レイ、レイ、、、
レイ、レイ、レイ、、、








レイ????!!!!!



レイの匂いと気配を
玄関先に感じ、
玄関へ瞬間で移動した。

ドアを開けると
そこにはレイが立っていた。








…白いでかい卵を持って。

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