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妖艶怪

第13章 第13章



―…

それから1週間程経った。

俺はどんどん陰キャラに
なっていった。
大学はサボりがちで
テレビを見て1日を過ごす。
かといってテレビで
笑うわけでも泣くわけでも
なかった。

3食カップラで
風呂とトイレ以外
布団から出なかった。


そんなある夜。
俺はテレビを消して
8時に布団に入った。
寝れるわけじゃないけど
テレビは面白くないし
することもないから
寝るしかなかった。

レイのぬくもりが恋しく
何度も寝返りをうつ。

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