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妖艶怪

第16章 第十六章


俺はイライラして
触手を使って無理やり
引き寄せた。

「オクター…
ごめんなさい、
やっぱりアタシ…」

人間が俺の触手を
レイから離そうと掴んだ。


触るなっ!!

俺は怒鳴って
そいつを触手で払い、
そいつの足に毒を流した。

「うぁっ足が!」

しばらくは歩けないだろうな。

「ユーヤぁっ!」

悲鳴をあげるレイ。

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