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満員○○電車

第7章 続編:初恋乱交

「うっうっ……こんなのひどい……」
「早くしろ、悪かったから、な、祥子」


俺は祥子をそっと抱きしめる。
もう時間がない。


終点になれば駅員が変わる。
見回りにも来る。



「祥子、ごめん、祥子……好きだよ」
「先輩……ほんと?」
「本当だよ」
「嬉しい……この後も一緒にいてくれますか」
「ああ、だから早く服を着よう」
「うん」


祥子が服を直す。
男達もズボンを直して汚れを拭いたりしている。
カメラマン男が持ってきた消臭剤をまいている。


パーティーは終了した。





全員降りて他の車両の乗客に混じって帰っていく。
乗り直す者もいる。




俺と祥子は手を繋いで改札を出る。
まず、駅ビルで祥子の服を買った。
ワンピースは精液まみれで独特の匂いを放っている。


服を買った後は、ホテルに向かう。


「先輩、あんなこと、してたなんて……びっくりしました」
「そうだよな、でも、祥子も気持ちよかっただろ」
「そ、うだけど……」


祥子は照れ臭そうに視線を逸らす。



「ちゃんと2人で抱き合いたいです」
「抱いてやるよ、祥子」



祥子が幸せそうに微笑む。



ホテルに着く。
部屋を選んでエレベーターに乗る。
祥子がねっとりと腕にまとわりつく。


部屋はきれいな部屋だ。
シンプルで、必要なものしか置いていない。



必要なもの
ベッド
コンドーム
ティッシュ
テレビ



交代でシャワーを浴びる。

祥子がシャワーを浴びている間、暇つぶしにAV鑑賞。
祥子の泣き声が聞こえた気がする。



シャワーが止まって、バスタオルを巻いた祥子が出てくる。



「祥子……」
「先輩、大好きです……」


キスしながらバスタオルを外す。

祥子はスタイルがいい。
程よく大きな胸。
細い身体、丸いおしり。


「俺も好きだよ、祥子、だから今日のことは……」
「誰にも言いません……、先輩にもまた抱いてほしいし」

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