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いつまでも

第3章 気持ちの変化

あれから仕事に行ったけど、スタッフやディレクターに

「今日、翔さん嬉しそうっすね」

と言われた。
自覚は全くない。

でも…
なんとなく、変な気分。

彼女に会ってから…

「また会いたい」

「もっと知りたい」

そういう想いが巡ってる。


家に帰ってから、俺はにのに電話をした。

『よかったじゃん』

「そうなんだけど、なんか変な気分なんだよね…」

『…翔ちゃんどこまで鈍感なんだよww』

「ふぇ?」

『だーかーら、翔ちゃんは彼女がすきなの!彼女に恋してんの!分かる?』

「えっ、そうなの?」

『そーなの』

「そうなんだ…」

俺…
葵さんがすきなのか…

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