テキストサイズ

いつまでも

第4章 伝えたい

ケーキを食べながら、たわいもない話をたくさんした。
主に嵐の話だけどww

「でさぁ、昨日リーダーがさぁ…」

「翔くんって、本当に嵐がだいすきなんですね♪」

「そう?ありがとww」

「さっきから、嵐の話ばかりですよww」

「ごめんごめんwwでも…」

「?」

「俺さ……葵さんのこと、すきなんだ」

「えっ?」

「出会ったときからずっと…って言ってもまだ数ヶ月しか経ってないけど…葵さんを助けたあの日から、すきなんです」

「どこがすきかって言うと…えーっと……分かんないけど!とにかく、葵さんがすきで…」

「あの…もしこんな俺でよければ…その…お、お付き合いしませんか?」

「ずいぶんご丁寧にありがとうございます♪笑」

やべっ、たどたどしかったかな?

「少し考えさせてもらっていいですか?」

「うん、全然!いつでも!」

「じゃあ、今日はありがとうございました♪そろそろ失礼しますね」

「お、おう!また来てね」

「お邪魔しました〜」

「気をつけてね!!」

バタン

ストーリーメニュー

TOPTOPへ