女の失恋、男の後悔。
第8章 相談(桜Side)
桜「み…」
瑠美・葵「み?」
桜「見なきゃよかった…。」
葵「なんてきたの?」
桜「実はこの間零緒と零緒の新しい彼女の優希さんに会っちゃったんだよね…。」
瑠美「うわぁー…きっつー…。」
桜「でしょ?それで零緒と優希さんあたしたちが付き合ってた頃からもう友達みたいで話聞いてたみたいで会ってみたかったんだって言われたの。それでその彼女が私と話したがってるから声かけてあげてってLINEで言われた…。」
葵「あー…用ってそれだったんだ…。」
瑠美「桜、ごめんね」
葵「私もごめんね。零緒くんの用がそれなんて知らなかったから…。」
桜「ううん、大丈夫だよ。気にしないで。それに優希さんすごくいい人だったし仲良くなれるなら嬉しいしさ。零緒にもわかったって返信しとく。」
葵「ホントごめん」
瑠美「あたしも本当にごめんね…。」
桜「ホント大丈夫だから気にしないで。それより2人共最近どう?」
正直かなりきつかった
零緒がまた私を好きだと言ってくれたらどれだけ嬉しかっただろう
違うことをわかっていたけれど人間だから
心のどこかで期待してた…。
そんな自分が恥ずかしかった
優希と仲良くなれるかもしれないのは本当に嬉しかった
だけど素直には喜べなかった
好きな人の好きな人と仲良くなることを素直に喜べるほどできた人間ではない
それに簡単に零緒のことを諦められるほど軽い気持ちじゃなかったから。
その日はそのままモヤモヤした気持ちのまま過ごした
夜家に帰ってから優希にLINEのメッセージを送ったが最後まで悩んだ
悩んだ末にメッセージを送ってから眠った
瑠美・葵「み?」
桜「見なきゃよかった…。」
葵「なんてきたの?」
桜「実はこの間零緒と零緒の新しい彼女の優希さんに会っちゃったんだよね…。」
瑠美「うわぁー…きっつー…。」
桜「でしょ?それで零緒と優希さんあたしたちが付き合ってた頃からもう友達みたいで話聞いてたみたいで会ってみたかったんだって言われたの。それでその彼女が私と話したがってるから声かけてあげてってLINEで言われた…。」
葵「あー…用ってそれだったんだ…。」
瑠美「桜、ごめんね」
葵「私もごめんね。零緒くんの用がそれなんて知らなかったから…。」
桜「ううん、大丈夫だよ。気にしないで。それに優希さんすごくいい人だったし仲良くなれるなら嬉しいしさ。零緒にもわかったって返信しとく。」
葵「ホントごめん」
瑠美「あたしも本当にごめんね…。」
桜「ホント大丈夫だから気にしないで。それより2人共最近どう?」
正直かなりきつかった
零緒がまた私を好きだと言ってくれたらどれだけ嬉しかっただろう
違うことをわかっていたけれど人間だから
心のどこかで期待してた…。
そんな自分が恥ずかしかった
優希と仲良くなれるかもしれないのは本当に嬉しかった
だけど素直には喜べなかった
好きな人の好きな人と仲良くなることを素直に喜べるほどできた人間ではない
それに簡単に零緒のことを諦められるほど軽い気持ちじゃなかったから。
その日はそのままモヤモヤした気持ちのまま過ごした
夜家に帰ってから優希にLINEのメッセージを送ったが最後まで悩んだ
悩んだ末にメッセージを送ってから眠った