お金の関係
第13章 自分で
詩織「…充さん」
充「何」
詩織「…」
充「詩織?」
詩織「…して…くれませんか…」
充「!?」
はっきり
言葉にはしなかったものの
詩織が求めている事、その言葉の意味に
気づき
充は驚いた様子で
ベッドから起き上がっていた
詩織「…ごめんなさい」
充「何で謝る」
詩織「だって…なんか…」
充「自分から俺の事誘って恥ずかしくな
った?」
詩織「うぅ…」
充「いいよ、でもその代わり、詩織には
頑張ってもらうから」
詩織「えっ…頑張るって何を…」
充「して欲しいなら今日は自分で挿れて
みろよ」
詩織「挿れっ…そんなの無理!!」
充「決めつけるなよ、本気でしたいなら
出来るだろう?ほらっ」
詩織「あっ」
腰を支えられ
充を跨ぐように座らされた詩織
しかし、お互いに服も下着も着たままで
少し様子を見てみたが
本当に
自分から充の服を脱がせ挿れない限り
セックスをしてくれそうに
なかった