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お金の関係

第13章 自分で



詩織「…」



もしこの時…



充「詩織、帰るぞ」

詩織「…はいっ」



この時
意地を張らず
充に対する気持ちを抑えず
ノリでも勢いでもなんでもいいから
充と付き合っていたら
あんな未来には
二人が離れ離れになるような悲しい未来
には
ならなかったのかも
しれない


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