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充「詩織、次サボるぞ」

詩織「えっ？」



高校卒業後
結婚する事は決まったが
今まで通り一緒に暮らすワケにはいかず
その代わり、また充と同じ学校に
通えるようになった

でも…



詩織「ダメだって…誰か来たら…」

充「大丈夫だって」

詩織「あっ…」



放課の度に詩織は
空き教室に連れていかれ何度も抱かれた
学校でするのは恥ずかしかったが
このシチュエーションに
ドキドキしている
自分もいた



詩織「あっ…あぁっ…あんっ…」

充「…詩織」

詩織「あん…っ…何っ…」

充「好きだよ」

詩織「…こんな時…反則…あんっ」



出会いは偶然
でも二人はきっと運命だよね
だって、あんな出会い方をしたんだから
例え運命の二人じゃなかったとしても
運命だと信じたい
だって…



詩織「…」

充「？」

詩織「私も…大好き」



だって
大好きだもん
これからも、これからもずっと一緒に
変わらぬ愛を心に誓って…



～ＥＮＤ～