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父「結婚！？」

詩織「うん、学校卒業してからの話だけ
ど、いいでしょう？」

父「…でもまだ早いだろう」

詩織「お父さんがいない間、私を支えて
くれたのは充さんなの」

充「詩織さんの事、絶対幸せにしますか
ら、どうか」

父「…」

詩織「お父さん、お願い」

父「学校…ちゃんと卒業してからな」

充「ありがとうございます」

詩織「ありがとう、お父さん」

父「…」



予想された通り
結婚するにはまだ早いと反対されたが
自分がいない間
お金だけではなく色々な面で
詩織を支えてくれていた充を認めない
ワケにいかず
ちゃんと学校を卒業してからという条件
付きで二人の結婚を
認めてくれた