
お金の関係
第23章 対等
詩織「ンッ、ンン…」
充「詩織…」
詩織「充…さっ…んっ…」
ベッドに押し倒され
深く何度もキスをされる詩織
このベッドでこの部屋で何度キスをし
セックスをしたか
充「詩織、詩織、好きだよ」
詩織「…私も」
あの時はただお金で繋がっていただけ
主人と主人に拾われた人間
対等ではない
だけど今は違う
充「こんな濡らして」
詩織「あっ、あ…んっ…」
充「詩織も…詩織も俺の触って…」
詩織「…うんっ」
見つめ合い
何度もキスしながら
直に下半身を触れ合った二人
詩織のマンコは触れる度にクチュクチュ
といやらしい音を鳴らし
充の性器は
詩織の扱きで硬く大きくなり
勃起していた
詩織「…ねぇ…早くぅ…」
充「まだだよ」
詩織「…あっ」
充の足に自分の足を絡め
早く挿れてほしいとおねだりする詩織
だけど充は
そんな詩織の反応を楽しむように
入り口に己を擦りつけるだけで挿れよう
とはしなかった
